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« 桐たんすのお手入れは? | メイン | 桐箪笥について お宅で買ったものでなくても質問してもいいですか? »2008年3月11日
桐たんすの防水処理って 昔と違ってきているのですか?
今の桐たんすは 昔に比べて 防水・撥水処理は格段に進歩しています。
これは しかしながら どこのたんす屋でもそうだとは限らないのが現状です。
防水処理の実験は
水滴をいかに玉状の状態に保持するかという角度の問題に移行しています。
いかに 表面がはじいているかということです。
ですから ぬれたことにすぐに気がつきさえすれば
染みになるというものでもありません。
一方で たんすの最大の特性は
たんす表面が湿気(水分)を吸収するということですから
この両者には 相反する部分があります。
この両者をいかに折り合いをつけるかが大きなポイントです。
現状 業界的にかなり進歩してきていて
相徳はその中でも先端を行っているのですが
地方へ行けば
未だに本当に昔ながらのやり方でやっているところがあるのも事実で
さらに
そのやり方よりも優れていますというのを売りにしている業者がいたりもします。
水滴の分子は比較的に大きく 湿気の分子は 小さいことがわかっています。
この両者の大きさの間で撥水処理を行えば 撥水処理が出来ることになります。
カテゴリ: ご質問とお答え , 桐たんすの質問 , お手入れ・メンテナンスのご質問 | 投稿者:Tansu
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