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« 釘を使わないで 製造するのですか | メイン | 桐たんすの 金具は選べるんですか »2008年3月13日
外国の桐と違うのですか
外国の桐と 日本の桐が 本質的に違うのは
日本の桐は 自分たちが 昔から使うことを前提として
そのために植えて育てて 販売してという木だということです。
ですので そこには 愛着もあれば ノウハウもあります。
一方外国の桐の場合 ほとんどの場合 その国では 桐たんすなどの用途の使い方をしていません。
単に日本人が 重用視するからといったことによります。
そもそも日本とは気候風土も違うので 桐の良さも発揮されないわけですが
その桐のよさが発揮されない気候で育った木が 日本の気候の中で 機能を発揮しろといっても
育ちが違うわけですから 仮に種が同じであっても 難しいものと思います。
また 日本から 苗木を持ち込んで栽培しているようなところもあります。
日本向けの植林ですから安価で大量に入ってきます。
生産のサイクルが長いので 実際に成長したときに
木の状況 日本の市場がどうなっているかという問題もあるので
いろいろな問題を含んでいるものと思います。
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